復活の刺繍?
*マーク自体はそのままで、服のデザインの若返りを図っているもの。
*マークのデザイン・フォント等を時代に合わせて変更してきているもの。
おおまかに2手に分かれてます。
やはり、「時代の流れに合わせて行かないと・・・」そんな意気込みが感じられます。
ある新規のお客さんからお電話をいただきました。
「ブランドイメージを変えたいから、ロゴも新しいデザインにしたくて・・・今までは刺繍はXX刺繍さんで全てお願いしてたんですけど・・・どうせなら、新しい刺繍屋さんにお願いしたいんです。」
たまたまうちのHPを見てお電話してくださったそうです。
なんかお話を聞いている間に、かなりの重圧を感じました・・・
「この会社の将来は、うちの双肩にかかっている・・・!」
取り敢えず、試刺しして提出・・・見事、一発合格!
うれしいような・・・でも何か落とし穴がありそうな・・・(X_X)
それに、考えてみれば、うちがXX刺繍さんになっていたかもしれませんし・・・(汗)。
主には、不景気によるゴルフ人口の減少によって売れなくなってしまったポロシャツですが・・・
*ターゲットを50代→30~40代に移す。
*スポーツからシティへのブランドイメージの変更。
*ファミリー向けの商品開発
様々な試みで、復活してきています。
デザインがかわっても、ブランドネームとしてこのワンポイントが刺繍の原点であり、一目でわかるブランドの名札みたいなものです。
うちもかなりの「ワンポイント」を作ってきました!
基本的に原本となるデータは1つです。(時々ニセモノがありますが・・・)
1軒の刺繍屋が作ったデータをアパレルさんが配って、全国の刺繍屋さんで加工しています。
もしかしたらあなたが着ているその服も、僕が作った「ワンポイント」が入っているかも知れません。(笑)
次回は、刺繍の原点から現在までの変遷をお話ししたいと思います。
by ykm94731 | 2005-11-30 22:51 | 刺繍屋のお仕事 | Comments(0)