ミシンの顔
刺繍機はコンピューター制御で動いています。パソコンでデータを作り、それをミシンに読み込ませると、ミシンが勝手に縫ってくれます。家庭用の上級機でも同じようなものがありますよね!もちろん、そんな簡単なものではありませんが、基本はそうです。
また、多色機がほとんどですので、ミシンに糸を数色乗せておけば、自動的に糸を替えて多色のデザインを縫ってくれます。どうなってるの?って、なりますよね!写真を参照して下さい。
こんな風に、ミシンの1つの顔に複数の針がついています。その針一本一本に別の色の糸を通しておけば、自動で縫って→糸を切って→色を替えて・・・多色刺繍の出来上がり。
ちなみにうちは、全て9針以上で12針、15針とあります。その針数だけ糸をのせて縫うことが出来ます。
昔は一本針でしたので、その都度糸を乗せ替えてやってました。それを思うと生産性アップしましたが、それにしても、15色になるとかなり大顔ですねえ(o_o)。
でも、まだ15色のせたことはありません(-_-#)。
デザイナーさんに「15色までつかえるんですよー」と言っても、「15色も使うデザイン思いつけへん」と言われます。
どなたか挑戦してみませんか?
by ykm94731 | 2005-06-03 18:00 | 刺繍屋のお仕事 | Comments(0)