刺繍を移植・・・

たまにあるんですが、商品の修理。

「こちらの落ち度で」っていうのはなくて、クリーニング屋さんのミス、お客さんのミスがほとんど。

それに対してどう対応するのか?アパレルさんによってマチマチ。

で、今回は強烈なのがやってきました。

革ジャン?なんですが、経年劣化で合皮が剥げてきて・・・っていうクレーム?

まあ、誰のミスでもないんですが、6年も着てあげたら、服にとっては幸せなことで、

もういいんじゃないの?って感じですが。

世の中にはいろんな方がいらっしゃるみたいで・・・。

で、それを「何とか修理します!」と、受けるお客さんも・・・あっ!うちもやね・・・。(汗)
刺繍を移植・・・_d0061489_1825134.jpg
刺繍は綺麗なままでしたので、そのまま「移植」です。

本体(左)から切り取って、新しい合皮(右)に縫いつけます。

あとは本体から袖(袖は2年前に付け替えたらしい)を外して、再度縫製するらしいです。

・・・微妙ですね・・・服のリフォームどころの話じゃない!

でも、担当者さん曰く「うちの服を選んで買っていただいた、大切なお客さんの商品やから・・・。」(涙)

by ykm94731 | 2008-12-05 18:15 | 特殊加工? | Comments(0)