大阪の刺繍加工会社の業務紹介及び今後の展望


by ykm94731
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2018年 01月 11日 ( 1 )

支えてくれます!

先日の芯のお話の続きになりますが、
芯と呼ばれるだけあって、ただ単に生地を載せるためだけのものではありません。
刺繍をする生地というのは、ニットであっても、織物であっても、基本的には糸(繊維)の集合体です。
フェルトやデニムのように目が詰まって見えても、必ず空間があります。
分かり易いところではセーターのようなニットをイメージしてください。
穴だらけですよね?(笑)
その生地に刺繍して行くと、ニットの糸に引っ掛かる場合もあれば、穴に落ちてしまう場合もあります。
そうなると、データ上は真っ直ぐなラインも、ガタガタになってしまうかもしれません。
いや、必ずそうなりますよね?
で、それを防ぐために芯が必要になってきます。
d0061489_15414688.jpg
向かって左の、芯がある場合は、芯(水色)が生地の補強をしてくれるため、
刺繍の伸び縮みを抑えてくれます。
右のように、芯がない場合ですと、データ上はベージュの長方形になるはずが、
刺繍糸のテンションや、糸の密度に負けてしまい、想像とは違う仕上がりになってしまいます。
先に上げたフェルトやデニムのような目が詰まった生地でも、分かり難いだけで、
こういう伸び縮みは起こっています。
刺繍データを作る際に、伸び縮みを意識して作ることも勿論ですが、
まずはこういう簡単に出来ることから・・・。
刺繍を綺麗に仕上げたいなら、材料と手間は惜しまないことです。

by ykm94731 | 2018-01-11 19:41 | 刺繍屋のお仕事 | Comments(0)