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脱!刺繍屋

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大阪の刺繍加工会社の業務紹介及び今後の展望

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意外と知られていないみたいですが、スパンコールへの昇華プリント加工。

昇華プリントとは・・・昇華転写専用インクをプリンタで転写紙にプリントしたものを生地に載せて、高温の熱プレス機で
圧をかけることによって、インクが液体から瞬時に気体(気化)となり、繊維に染色出来る加工。


「スパンコールが高温で溶けちゃうんじゃないの?」

そう思われる方が多いのかな?でも、ポリエステルは意外と熱に強いんです。
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真っ白のスパンコールを縫い付けたものに、昇華シートを載せて転写。綺麗でしょう?

で、テストで作ったスワッチを加工して、ウォールポケットを作ってみました!
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可愛いでしょう?刺繍だけじゃ、どうあがいても出来ないカラフルな表現です。

ほんと、プリントって、何でも出来ちゃって・・・

ズルい!(苦笑)
by ykm94731 | 2016-06-23 18:22 | 特殊加工? | Comments(0)
プリント刺繍の作業をしているうちのお姉様から「ちょっと来て~」とお声がかかったので見に行ってみると・・・。

プリント部分に白いシートが貼ってある・・・ははあ、プリント屋さんの忘れ物!

ナイスな忘れ物サンキューです!(笑)

ということで、今日は転写フロッキーのお勉強です!

フロッキープリントはご存じですよね?触ってみると、ちょっと毛羽があるプリントです。

本物の植毛と転写がありますが、今回は後者。

通常のプリントと同じように版を使って、染料ではなくてバインダー(熱で溶ける糊)を生地に塗ります。

その上に、フロッキーシートを載せて熱プレスすると、必要な部分にのみ毛?が転写されるという仕組み。(多分)
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今回のような場合ですと、ラバープリント部の白、赤・・・と刷っていき、最後にバインダーを塗って転写。

冷めたらシートをめくって完成です。

プリントの作業工程をご存じ無い方は、下記の動画が解り易いかも?

Tシャツプリント 作業工程

では、また明日~・・・すみません・・・。(苦笑)
by ykm94731 | 2010-06-21 19:37 | 特殊加工? | Comments(2)
うちはプリント屋さんとのお付き合いが多いせいか?プリント刺繍のお仕事が多いです。

「プリントは右胸で、刺繍は左胸に」な~んて場合は問題ないですが、「プリントに合わせて・・・」etc.

皆さんどうやって柄合わせしてます?

うちはプリントのアウトラインのパンチデータを作って作業します。
d0061489_17501417.jpg
丸いプリントが入ってますので、丸いアウトラインをステッチで・・・。

この時、糸で縫ってもいいんですが、芯地の上は糸切れが起こり易いですし、本体の刺繍に巻き込まれても困るので、

空打ち(ミシン目のみ)してます。(詳しくはミシンのボーラー設定をご参照ください!)

ポイントは、図案に合わせて作るのではなく、実際の生地にプリントを刷ってもらって、それに合わせて・・・。

生地によってはプリントも伸びたり縮んだりしてることが多いですから・・・。

で、プリント部分をミシン目に合わせてセット!

ここで重要なのは、プリントに近い部分、柄合わせの重要な部分から縫うということ!

全然関係ないところから縫い始めて、出来上がってみたらズレてた・・・な~んてことの無いように・・・。
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この写真は麻生地です。伸び縮みはほとんどありませんが、プリント部分が手作業のステンシルですし、

伸びない分、きっちり作っとかないと融通がききません・・・。(苦笑)

でも、この方法を使えば、かなり高精度な柄合わせが可能になります。

特殊な形状のパーツの位置合わせなんかにも使えますしね・・・。

「そんなん知ってるわ!」・・・失礼しました・・・。(汗)
by ykm94731 | 2010-02-13 18:22 | 刺繍屋のお仕事 | Comments(2)