キクアナ
肝臓に負担を掛け過ぎのせいか?身体の回復が遅い・・・でも、ストレス解消には・・・。
さて、今年依頼の多い「菊穴風」刺繍。
帽子の上の方に開いてる空気穴?みたいな刺繍です。
そういう特殊ミシンがあるんだと思いますが、なかなか見つからないみたいで、刺繍屋のお仕事に・・・。
いろんなやり方があると思いますが、生地がカットソーの場合、うちではいつものカッターニードルを使います。
パンチデータはこんな感じ。
この塩梅が難しく、余り内側過ぎると中にはみ出しますし、穴が大き過ぎると〇の形が綺麗に出ません。
まあ、デフォルトはこんな感じで、生地に合わせて調整していきます。
パンチで調整出来るので、穴の大きさ・形はある程度自由自在!実用的な範囲でね!(笑)
まず、下の芯と生地を固定させるために、カットラインの外側をグルッと縫います。
次に、カット・・・今回は単純な〇ですので、縦・横2本のメスでカットします。
放射状に外へ引っ張るように縫いますので、うちに残った繊維は綺麗に無くなります。
(穴を開けるのは、ハサミカットでもいいし、ポンチで抜くってのもアリです!)
で、完成!
普通の刺繍と組み合わせて、
by ykm94731 | 2010-04-22 19:31 | 特殊加工? | Comments(6)
今日は休みでしたが寒かったです。(会社のほうが暖かいです・・・笑)
財布なんか作ってしまいました。
たぶん売ってしまいますが・・・・材料費くらいにはなる・・・と思います。
そうだ、例の丸、作ってみました。
CADまで使って(笑)
CADで下絵を描いて、DXFでイラストレータで読んで、EPSにして・・・とベルニナに下絵として読み込ませるだけでも四苦八苦。でもあとはサクサク。5ミリの丸になりました。
試し縫いまだですけど・・・・
これはピコみたいやね。しかし綺麗に開くもんや。
この刺繍を抜いてる部分は最初から抜きでパンチしてるんですか?
純正のメスと違って、針部分にメスを取りつけてると思うんやけど、
このデータを見たら、生地はピコみたいに切りおとすんやろか?
それともボーラーと同じ理屈でサテンで巻き込むだけなんやろか?
これでデニムクラスの厚地でも対応できるんかな。
データの変換、変換・・・よ~くわかります。(笑)
僕の場合、ソフトが上手く読み取ってくれなくて、いろんなファイルにデータ変換して・・・
で、結局諦めて、JPGにしてパンチングってパターンが多いです。
イラストレーターのデータも様々で、バージョン云々ではなくて、作る人によってバラバラ。
あっ、コイツ手抜きしてるなあ・・・とか・・・でも、まだまだ手書きのデザインをいただくことが多いです。(苦笑)
丸の刺繍、またUPしてくださいね!
確かに、PICOみたいですね!
針をメスに換えて、〇型にカットしてます。
刺繍の中の穴は、下のタタミ刺繍を抜きで作ってます。
抜かなくても出来そうですが、切ってしまった糸の始末に困りますので・・・。
布帛なら、刺繍だけでもそこそこ穴が開いてるように見せることが出来ますが、カットソーは難しいです。
あっ、デニムでもカット出来ますよ!
最後のお写真は、なんだか、大笑いをしている様に見えます(笑)
ちょっと大き目の穴を作ってサテンリボンを通したりしたら面白いかなと妄想しています♪
ありがとうございます!
布帛の生地であれば、例のピコボーラーで簡単に出来るのはないでしょうか?
カットソーの場合は、どうしてもカットの作業が必要になってきます・・・カットソーって、何かと面倒です。(苦笑)