昨日の・・・
ランダムな針落ちで、密度少なめのザックリとしたタタミを、長めのストロークで作りましたので、
手刺繍のような柔らかさが表現出来たように思います。
大雑把に作って、あとはステッチ編集の嵐!(爆)
色の重なるボカシ部分も、重ねるのではなく、隙間を空けておいて差し込む感じで・・・。
面倒ですが、均一な密度と色の混ざり具合を表現するためには・・・。
まあ、お客さんから「こういう刺し方で・・・」という指示がある訳ではありませんので、
普通のタタミで真っ直ぐに作っちゃう人もいるかも?(笑)
そうすれば楽だけど、それじゃあねえ?(笑)
プリントなら、1つの図案から出来上がるものは、ある程度同じものになるかも知れませんが、
刺繍はそういう自由度の高いところがポイント!
お客さんのイメージを崩さず、どれだけ自社の個性をだせるか?
「お願いしてよかった!」そう言ってもらうためには、やはり手は抜けませんねえ・・・。
by ykm94731 | 2010-07-09 19:16 | 刺繍屋のお仕事 | Comments(2)
刺しゅうプロにもグラデーションとぼかし機能は有るのですが・・・
いかにも機械で・・・という感じが残って・・・あまり使っていません。
「プロの拘り」カッコイイです(^.^)♪