見られたくなかった・・・
裏面???恥ずかしい・・・。(ポッ)
刺繍の裏面っていうと、刺繍屋としてはあまりお見せしたくない裏の部分。
裏地が付いて隠れてしまうような商品なら気になりませんが、大半は裏面が見えてしまいますよね?

それと、デザインにもよりますが、敷いていた芯地が刺繍の間に残ります。(花びらの間の紙)
これを出来る範囲で除去し、糸はだいたい2mm程度残してカットします。(根元からカットすると解れますので)
通常は、1人でミシンを動かしながらの作業。
間に合わない時は、ミシンを止めて、みんなで掃除したり・・・。
結構、手間がかかりますが、その割にはあまり綺麗だとは言えません。
だから、なるべく糸を切らないようにデータを作るのが基本なのですが、何でもかんでも繋げちゃうと、
デザインによってはスッキリしませんし、文字なんかだと読みが下らなかったり・・・。
まあ、その辺りはお客さんの顔色を窺いながら、手を抜ける部分は抜かせてもらって・・・。(苦笑)
何と言っても、この部分はサービスとかポリシーといった精神的な問題ですから…。(爆)
そう言えばその昔、こんな商品がありました。

「何や、これは掃除せんでもええんかいな?」
いやいや、これが表面です。顔です。出来上がりです!(汗)
糸を切る必要の無い1文字の中でも、わざと糸を切っています。派手にするため?
楽に思えるかもしれませんが、こういう仕事だけはしたくなかった・・・。(苦笑)
by ykm94731 | 2010-10-04 19:19 | 戯言(たわごと) | Comments(10)
ありがとうございますm(__)m
それにしても・・・一番下の作品・・・どうやって作ったのだろう不思議です。
私もよく刺繍の裏側をチェックされて「裏側もきれいですね」と言われます.
裏側に何の意味があるのでしょうか?糸がぐちゃぐちゃになっていないかが気になるのでしょうか?自分では全然気にしていないのですが,8割の人が裏側を見る気がします.
アパレルの時は量産の刺繍を頼んだりしていました.そうそう上がってきたら裏側の芯地のカットをチェックしてました^^;
何で裏側をチェックするんでしょうねえ?
まあ肌に直接触れる部分ですから、極力綺麗にすることを心掛けていますが・・・。
でも、服を買う時は、刺繍部分の裏側をチェックしますね。(苦笑)
実際にそのようにしてきました。理由は猫島さんと全く同じ。
当時は裏処理されていない刺繍屋さんもあって
勤めていた時の社長は、裏も見る人はみるし肌触りもよくないと
言っておられました。おまけに、20年以上も前の糸きりも付いていない
バルダンのミシンだったので表もはさみで糸きりしておりました。
その頃から糸きりに関して注意するようになり
渡れるとこはなるべくつなぐようになりました。
刺繍する時間効率も違うしね。
でも最終的にはきれいにあげることやから無理につなげる事もありません。
お客さんによって変えるのも事実です。
僕も刺繍部分の裏側を気になるのでチェックしますね。
ご賛同、ありがとうございます。(笑)
物によっては、ミシンが動いてる時間よりも掃除に時間がかかったり・・・。
その辺りを考慮してもらえると有難いんですが、なかなかねえ?
かと言って、そのまま何もせずにって訳にも行きませんし・・・刺繍屋って、やっぱり辛い。(苦笑)
糸切りが無いと言えば、ジャンプ機能の無いマルコのミシン用のパンチ、大変でしたよ~。
全て、行って帰ってくるっていうデータにしないといけない・・・全てマニュアル打ちで、頭使いましたね。(苦笑)
行って帰ってくるっていうデータという事は2色以上あったという事ですか。
昔、幅広テープしか読めなかったミシンではジャンプ機能がなく1色もので
駒縫いの行きっぱなしのデータを作っていたのを思い出しました。
「中心スタートで左へ・・・左端から仕上げて言って、右へ・・・中心に戻ってくる」って感じです。
ジャンプ機能がないから、縫いながら原点に戻ってくる。(汗)
そんなデータを作ってしまい、怒られました。
全くわかんないドイツ語で、そんなややこしいこと言われてもねえ?(笑)

