何故にこの角度?
「あの裁断物入ってるかなあ?」2階から1階へ移動。現物確認後「ありますよ~」
「仕様書見てくれる?」2階へ移動・・・PCでメールチェック→終了?
またまた電話「今日の出荷状況は?」1階事務所へ・・・確認後電話。
それからもそんなことの繰り返し・・・とりあえず終わったかなあ?
疲れたし、お腹も空いたので、家で腹ごしらえ・・・そう思って、一時帰宅。
またまた電話(会社の子機)が鳴り、また会社へ戻って、上へ下へ・・・かなりヘビーでした。(苦笑)
で、夜の部です。
今日は久々、パンチング講座!?
まあ、役に立つかどうかは別にして、あるお馬鹿な刺繍屋の意見として軽く聞き流してくださいね!(笑)
タタミとは、刺繍で広い面積を埋める際に使う縫い方で、見た目が「畳」に似ていることからそう呼ばれています。
多分・・・。(苦笑)
さて、そのタタミ。皆さん、埋める方向ってどう考えます?
勿論、デザインに合わせて、適切な角度にするのが普通なのですが・・・。
何でそんなことを?
先日、他所からもらったデータを見ていて、凄く違和感を感じまして・・・。
まあ、以下のような正方形のデータだったんですが・・・。

その際、刺繍の伸び縮みを意識しないと、下段のように変形しちゃいますので、そこを補正して作らないと駄目ですよね?
出来上がりが正方形になるように、わざと長方形に作って・・・。
で、今回頂いたデータです。

しかも、ろくに下歩きも入っていない・・・どうなるか?って、右端のように菱形になっちゃいましたよ!(笑)
何でわざわざ斜めに・・・これでちゃんと正方形にしようと思ったら、どうパンチするの?
って言うか、デザイン的にもブランドイメージ的にも「カッチリ」したスポーツ系でしたので、
全く意味の無い挑戦だと思うんですが・・・。
もしどうしても斜めにこだわるんなら、こんな感じのデータ(青)じゃないと・・・。

斜めと言えば、僕が駆け出しの頃?外注さんでパンチをお願いして、出来上がって来たデータがこんな感じで・・・。

縫ってみたら、平行四辺形みたいになって、「ほんとにPRO?」って・・・。
さて、僕の大好きな下歩き編です。(笑)
タタミの下歩きは、以上のことを踏まえまして、こんな感じにするのが一般的でしょう。

こうすることで、刺繍の伸び縮みを多少なりとも抑えることが出来ますし、綺麗に糸をのせることが出来ると思います。
糸方向に関しては、デザインによっていろいろ変えますが、うちはカットソーが多いので基本横方向です。
カットソーは縦に糸が通っていますので、縦にしちゃうとその生地目に埋まってしまって・・・。
ですから、生地目に逆らうようにした方が、エッジが綺麗に出せますので・・・。
以上、「カッチリデザイン」のタタミ基礎講座でした。
反論意見ありましたら「かかって来いや~!」(爆)
ウソですからね・・・お手柔らかに・・・。
by ykm94731 | 2011-01-12 22:08 | 刺繍屋のお仕事 | Comments(8)
あとタオル以外の場合で広いエリアの場合も一緒で
格子の大きさは2~3cmですね。
狭いエリアの場合は、輪郭いって垂直方向にランニングですね。
ピッチは柄によるので輪郭は2~2.5mm
格子または垂直方向は2.5~3.5mmですかね。
というわけで同じ意見でした。ピッチはわかりませんけど・・・
駄目出しじゃなくて良かった・・・。(ホッ)
うちはスポーツ・メンズ系が多いので、結構多めに・・・格子の間隔は2~3mmかな?
透けるとうるさいので・・・。
タタミのストロークは3.5~4mm。密度は120d/2で0.4(0.2)mm???
勿論、レディースならこれくらい?とか、布帛なら?とかありますが・・・。
PROのパンチ屋さんは、そういうデータシートみたいなものが頭の中にあるんでしょうねえ?
僕は自分の感覚とか気分で・・・ですね!(笑)
データの修正もうまくいきましたが、しばらくやらないと忘れそう・・・・
猫島さんのパンチング講座は、永久保存版にしておきたいな・・・・テーマをパンチング講座でくくるとか・・・・
タオルの場合パイルを抑えるのにさらに細かくする場合もあります。
あと糸方向と反対側(伸びるほう)の両端は、
縁取りがない場合、糸が浮かないよう
タタミの最初と最後に2.5mmぐらいのランニングを入れます。
タタミのストロークと密度はやはり同じですね。
以前は、あんまり入れてませんでした。 ワッペンなどは特にですね
これからは、輪郭ぐるりの格子状を基本にします。
いつもながら分かりやすい説明で、保存版にします!

