大阪の刺繍加工会社の業務紹介及び今後の展望


by Nekoshima
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2018年 01月 07日 ( 1 )

痛くない?

このお仕事に携わって約30年。
その間、機械、材料、ソフト、手法・・・様々な新しいものが生み出されて来て、
うちがやってるフワリ刺繍なんて変わったもの?もありますが、
刺繍の原点は、やはり文字やマーク、キャラクターetc.が綺麗に加工出来ること。
正確さ・繊細さではプリントにアドバンテージがありますが、
刺繍ならではのボリューム感、暖かさetc.
これが好きで、この業界に飛び込んで来られた方も多いんじゃないでしょうか?
ミシン、パンチングソフトを購入して、「さあ、やるぞ!」と・・・でも、上手くいかない。
そういう方々からいろいろな質問を受けます。
「Blogで勉強させてもらいました!」なんて嬉しいお言葉も・・・。

で、そういう方々のために、お役に立てるかどうかはわかりませんが、
自分の経験からのテクニック・Tips等、書き綴って行きたいと思います。
不定期になると思いますが・・・久々に頑張ってみようかと。(苦笑)

まずは刺繍する上で重要なミシン針のこと。
最近、新品のミシンを購入する機会がないのでどうなのかわかりませんが、
セットされてくるデフォルトの針は#11とか?
ミシン針の番手は、数字が大きくなるほど太くなります。
一般的に流通してるのは#9~11だと思いますが、その中でも一番太い針がセットされてくると思います。
まあ諸事情あってそうなってると思いますが、この針を細番手に替えるだけで、仕上がりがかなり変わります。
うちは下の写真の3種類を主に使っています。

d0061489_10401807.jpg
向かって左が通常の針で、真ん中と右は、先が細いニット針です。
通常はDBx1-NY #9
細かな文字や薄い素材が相手の場合はDBx1KNLEというニット針を使います。
もう、全然仕上がりが違います。
針一つでこれだけ変わるかってくらい。
出来るだけ生地にダメージを与えずに糸を生地に通すということが、刺繍する上で最重要だと思います。
ここを見過ごすと、パンチデータが上手く出来ていても台無しになります。
ご自分のミシンの針はどんなものがセットされているのか?
一度チェックされてみるのもいいのではないでしょうか?
簡単で一番の特効薬です。
宜しければ過去の記事もどうぞ!





by ykm94731 | 2018-01-07 11:15 | 刺繍屋のお仕事 | Comments(0)