大阪の刺繍加工会社の業務紹介及び今後の展望


by Nekoshima
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2018年 07月 08日 ( 1 )

刺繍屋のカッター

地震に引き続き、大雨・・・ほんと、地球が怒ってるんじゃないの?って。
皆様、いかがお過ごしでしょうか?
被害に遭われた方々には、心よりお見舞い申しあげます。
大阪は、朝の内にようやく雨が上がり、少し晴れ間も出てきましたが、
まだ雨が降り続いている地域もあるみたいですね。
くれぐれもご注意ください!
仕事の方も大荒れで、荷物が着かなかったり、行方不明になったりで、
スケジュールが無茶苦茶・・・と言う訳で、やはり帳尻合わせで休日出勤です。(苦笑)

で、ちょっと調べものがあり、自身の過去BLOGを検索!
自分にとっても備忘録のようなもので、「あれは何処だったかな?」みたいな感じで、
よく利用しています。(笑)
記事は見つかったんですが、エキサイト側の仕様変更があったのかな?
貼り付けた動画が見れない!
ということで、貼り直し、再放送です。(爆)
では、穏やかな休日をお過ごし下さい!

ボーリング刺繍(カットワーク)

まず、ボーラーのセッティングで必要なメス。
d0061489_214507.jpg

うちが使っているのは、GUNOLD社製VENERE CUTTER NEEDLEです。

針先は針の太さ程の彫刻刀の平刀みたいになっています。

他社のボーラーと違い、針板の交換は不要で、針の交換だけで済むという優れモノです。

針を抜いて、このメスをセットします。
d0061489_2175031.jpg

4本のメスを使うというところがポイントでして、縦・横・右斜め・左斜めとセットします。

(これを4本使わないと、特許に抵触して、某刺繍屋さんから怒られます。(爆))

4本も交換するのは面倒なようですが、お陰でデザインに対してかなり忠実なカットが可能になります。

今回使用する刺繍データはこんな感じ。
d0061489_21133833.jpg

何か複雑ですねえ・・・。(苦笑)

カットする部分は普通のランニングステッチ(線)で作ります。
d0061489_211571.jpg

その後、「この部分をカットしてね!」と、ソフトに教えてやると、自動的に4つに分割してくれます。

今回の場合だと、青い部分は縦向きの針、黄色い部分は横向きの針を使ってね!・・・ってな具合に。

自分で分割するとなるとたいへんですが、この辺りは同じGUNOLD社製ですので・・・。

では、作業スタート!
d0061489_2118819.jpg

まず、カットする部分を囲みます。これは、生地と下の芯地を密着させて固定するため。

ピーンと張っていないと、メスが降りて来た時に、生地を下へ押し込むようになって上手くカット出来ませんので・・・。

そしてカットです。


4つのメスを使って、結構上手くカットしてくれます。

それからカットされた不要部分を取り除いて、縁を荒くかがっていきます。


カットされた部分の内側まで縫いが入っていますが、この位いかないと、綺麗に縁をかがることが出来ません。

そしてデザインが仕上がってからの強度保持のために、カット部分に飾り兼補強のステッチを・・・。


生地も何もないんですが、上手く縫えるんですねえ・・・ちょっと不思議な感じ・・・刺繍屋のくせに?(苦笑)

カットの工程が終わり、「仕上げをご覧じろ」の段階です。
d0061489_21291714.jpg
今回は刺繍部分を強調するために、1.5mm厚のウレタンを載せました。

で、ようやく完成です!
d0061489_2130272.jpg
約1時間程で、意外とスムーズに・・・。

とりあえず復習が完了しましたので、御依頼頂いた新規のデータを作らないといけないんですが・・・

あまり嬉しくないのは何故?(爆)

by ykm94731 | 2018-07-08 13:06 | 刺繍屋のお仕事 | Comments(4)